※この記事は2026年3月時点の情報です。
札幌に移住して半年が経ちました
東京11年在住から札幌へ移住して6ヶ月。
家賃は東京の半額(10万円→5万円)になり、通勤・移動のストレスも減りました。
一方で冬の雪道リスクと収入減はリアルなデメリットです。
それでも「東京に戻りたい」と思ったことは一度もありません。
最初はどうなることかと思いましたが、一番心配していた冬の雪の中でも無事に暮らせています。
今回は、東京で11年過ごした私が感じた「家賃・生活費・暮らしの変化」の本音をまとめました。
生活費比較|家賃は東京の半額になった

今の札幌の部屋の条件はこちらです。
- 地下鉄から徒歩2分
- 中心部(札幌駅・大通)まで10分以内
- 1LDK、2階以上、オートロック
東京では、1DK(25㎡・駅徒歩10分・築9年)で家賃10万円でした。今の札幌の部屋は1LDK(駅徒歩2分・築6年)で5万円です。東京の部屋と比べると、ちょうど半額になりました。
さらに、同じ条件(1LDK・駅近・オートロック)を東京23区で探すと、15〜25万円が目安です(SUUMO・東京23区の1LDK相場、2026年10月時点)。駅徒歩2分・築6年など今の札幌の部屋と同じ条件で比べると、差はもっと大きくなります。
東京23区の1DKでも、9.5万円〜13万円が目安です。(SUUMO・東京23区の1LDK相場、2026年10月時点)
都内で1LDKに住むのはとてもハードルが高く、私自身も東京に通勤しやすい千葉・埼玉エリアに住んでいる友人なども一人暮らしの場合は、1DK・25平米程の部屋に住む人が多かったです。
札幌で家賃5万円(築浅1LDK・駅近)を実現するために妥協した4つのポイント
- エアコンなし:札幌の夏は短いため、サーキュレーターで乗り越えました。
- バルコニーなし:冬は外に干せないため最初から部屋干し前提と割り切りましたが、乾燥対策にもなって一石二鳥でした。
- 築浅5年未満を諦めた:条件を「築10年未満」まで広げましたが、内装はとても綺麗で全く問題ありませんでした。
- エレベーターなし:階段移動になりますが、日々のちょっとした運動だと思えば5階以下なら気になりません。
しい子その代わり、『都市ガス』『地下鉄徒歩5分以内』『オートロック・2階以上(セキュリティ)』だけは譲れませんでした。何を妥協して何を重視するかを明確にしたのが、納得のいく部屋探しができたコツです。
部屋探しのチェックポイントは、札幌で賃貸を選ぶ時に後悔しない12のポイントにまとめています。
札幌で掘り出し物件に出会うための「不動産屋の探し方」
条件に合う物件を見つけるためには、3〜5社の不動産会社に問い合わせて同じ条件で探してもらうのがおすすめです。
私が実際に探した際も、4社からは「そんな好条件の物件はありません」と断られましたが、残り1社だけがぴったりの物件を提案してくれました。
- 複数社に声をかける:不動産屋によって扱える物件や提案力が全く異なります。
- 役職者に相談する:できれば店長や支店長クラスの方とやり取りすると、こちらの意図を素早く汲み取ってスピーディーに動いてくれます。
札幌の光熱費・食費・交通費のリアル


光熱費は、冬は暖房代がかかるので東京より高くなります。私の場合、冬の光熱費はMAX月19600円で、東京時代より1万円前後高くなりました。
覚悟はしていましたが、家賃の差額を考えれば十分カバーできています。
請求額の詳細は、別記事「札幌の冬の光熱費は高い?東京と比較【9月〜1月の請求額を全公開】」で公開しています。
食費は、私の場合、自炊中心で月3万円ほどです(東京時代はコンビニ・テイクアウト中心で月6万円ほど)。食材や日用品の価格帯は、東京とそこまで変わりません。


ただ、野菜と魚の美味しさが全然違います。
東京のスーパーの野菜って、なんか味がしないな・・と感じていたのですが、札幌に来てから野菜本来の美味しさに気づきました。
農家から直接仕入れた野菜が売っていることもあり、ジャガイモや玉ねぎはたっぷり入ってお手頃価格です。
さすがジャガイモ、玉ねぎの生産量は北海道が日本一です。
交通費は、地下鉄やバスの運賃は東京と大きく変わりません。タクシーの初乗りは、東京より100円ほど高いです(2026年10月時点)
東京と札幌の生活費・暮らしの比較表
| 項目 | 東京(23区) | 札幌(移住後) | 変化・感想 |
|---|---|---|---|
| 家賃 | 10万円(1DK・駅から10分・2階以上・築9年・オートロック) | 5万円(1LDK・駅から2分・2階以上・築6年・オートロック) | 半額。築浅1LDK・駅徒歩2分でこの価格 |
| 光熱費(冬季) | 月8,090円 | 月19,600円 | 暖房代は+1万円前後/月だが、家賃差額で十分カバー |
| 食費・野菜 | 月6万円 | 月3万円 | 野菜・魚の新鮮さと美味しさが段違い |
| 交通費・通勤 | 満員電車でストレス大 | 地下鉄メイン | 20分以内でアクセス、快適 |
札幌に移住後、暮らしの質の変化
通勤・移動のストレスが減った(朝8時台・夜18時台は混みます)
札幌市内は地下鉄が便利で、どの線の終点の駅からでも、中心部(札幌駅・大通駅)まで20分以内でアクセスできます。
ただし、朝8時台の地下鉄はかなり混んでいます。 私の体感では、東京の満員電車よりは少しマシですが、通勤時間帯の混雑はしっかりあります。


大通・札幌駅周辺に行けば、買い物にはほぼ困りません。
東京の満員電車に毎日揺られていたことを思うと、乗車時間が短くなっただけでも、生活の質が上がりました。
札幌の冬の雪、正直どうなの?


雪はどうしても避けられません。
かなり覚悟して臨みましたが、やはり道が滑るので「いつ転んでもおかしくない」というリスクはあります。冬は転倒による救急搬送が増えるとも言われています。


ただ個人的には、東京の満員電車や上がり続ける家賃よりも、雪の方が何倍もマシです。
雪が辛いと感じやすい条件は、次のとおりです。私はマンション暮らしなので経験していませんが、一般的にはこう言われています。
- 一軒家で雪かきが必要(朝と夜、1日2回必要になることも)
- 家から駅までが5分以上(雪道は2〜3倍かかる)
- 車ありの生活(雪道、車に積もる雪の除雪)
逆に上記条件を避ければ、ツルツル路面が怖いくらいで、それ以外のストレスはありません。
冬に買ってよかったものは、札幌移住1年目の冬に揃えてよかったもの3選で紹介しています。
休日の過ごし方が変わった
東京にいたころは、どこに行っても人が多いので、決まった場所にしか行かなくなっていました。
札幌に来てからは、いろいろな場所に足を運ぶようになりました。


カフェもゆっくり座れるし、公園も広い。自然も近い。
休日が、本当に休日になった感覚があります。
車がないのでそのうち行ける場所に限界は来るかもしれませんが、それは東京でも同じこと。
どこに住んでも飽きは来るので、そこはあまり気にしていません。
札幌移住のメリット・デメリットは?6ヶ月の本音
半年時点でのまとめです。詳しくは、メリット10選とデメリット10選の記事で書いています。
メリット
- 家賃が劇的に安い(これだけで十分な理由になります)
- 通勤・移動のストレスが減った
- 食べ物が美味しい、特に野菜と魚
- 休日をゆっくり過ごせるようになった
デメリット
- 冬の雪と凍結は想像以上(転倒リスクがあります)
- 給与水準は東京より低め。リモートワークでなければ収入は下がる可能性が高い。私の場合は、家賃差額を考えると家賃差額を考えると手取りはトントンに近い感覚
- コンパクトな都市なので、数年後に「行き尽くした」感が来るかもしれない
よくある質問
- 札幌移住で後悔していることはありますか?
-
今のところ大きな後悔はありません。強いて言えば、冬の雪道での転倒リスクと、東京時代より収入が下がる点は覚悟しておいた方がいいです。ただし家賃の差額を考えると、手取りベースではトントンに近い感覚です。
- 車がなくても札幌で生活できますか?
-
中心部(札幌駅・大通)在住なら、地下鉄で困りません。むしろ雪道の運転や除雪の負担がない分、車なしの方が楽だと感じています。
- 冬の暮らしで一番大変だったことは?
-
雪道での転倒リスクです。ただし一軒家の雪かきがなく、駅から5分以内、車なしの生活であれば、ツルツル路面に気をつける以外のストレスはほぼありません。
おわりに
メリット・デメリットがそれぞれありますが、冒頭でも述べたように「東京に戻りたい」と思ったことは一度もありません。
人によって重要視するポイントは違うと思うのですが、私にとっては新鮮な食材や固定費である家賃のメリットが大きいです。
移住準備でやったことは、東京→札幌移住の準備でやったこと全部まとめに書いています。物件の探し方、持ってきてよかったもの・いらなかったものなど、実体験をそのままお届けしています。








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